社長のための戦略的IT経営物語(第4回)

私物のスマートフォンをうまく業務活用する会社

2016.10.19

クリップについて

――会社が社員に業務用スマートフォン(以下、スマホ)を支給するケースがある。「個人用と合わせて2台持ち」という人も多いのではないだろうか。使い分けには便利な部分もあるが、不自由を感じる場合もある。2台持ち歴2年のクリップ商事が抱える問題点とは。

面堂くん(営業):先輩おはようございます。昨日は電話をいただいたのに気づかなくてすみませんでした。

楽田さん(営業):おはよう。夕方ビズ社へ立ち寄ったら発送予定日を聞かれたんで、電話したんだよ。留守電になっていたから忙しいのかと思ってね。

面堂くん:実は会社のスマホを家に忘れてきてしまって……。会社支給のものと2台持ちになってから、ときどきやっちゃうんです。ほんと面倒ですよ。

楽田さん:いつでも2台持ち歩くっていうのは、慣れてないと大変だよな。

面堂くん:仕事用とプライベート用を分けられるっていうのは、すごく便利なんですよ。確かに最初、スマホの番号を名刺に載せるのは抵抗ありましたけど、今はもう慣れました。でも、帰宅後とか休日に仕事の電話がかかってくると、正直ガックリきます。

楽田さん:でも対応せざるを得ないんだよね。まあ会社にとってはビジネスの機会を増やすことになるから、いいことなのかもしれないけど。そういえば、来週事務所の電話工事をするからデスク回りを片付けておいてって総務から言われたよ。

面堂くん:みんな外出ばかりだからスマホだけにするのかと思いましたけど、ビジネスフォンも新しくするんですね。書類山積みだから整理しなきゃ、面倒だなあ……。

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連載記事≪社長のための戦略的IT経営物語≫

執筆=林 達哉

執筆=林 達哉

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