Wi-Fiのビジネス活用術(第1回)

地域に人を呼ぶ「フリーWi-Fi」構築法

2015.08.28

クリップについて

 スマートフォンやタブレットが普及し、外出先で場所を問わずにインターネットに接続して情報を活用するスタイルが当たり前になりつつある。国内のモバイル端末利用者の多くは、通信事業者のLTEや3Gといったサービスネットワークを利用できるので通信環境に不自由はなくなっている。

 一方、通信事業者のサービスを契約していない外国人観光客や、Wi-Fi専用のタブレットのユーザーは無料で利用できる「フリーWi-Fi」を頼りにすることになる。外国人観光客を増やしたい都市や観光地、商店街などにおいては、ぜひともフリーWi-Fiが利用できる環境を整備したいところである。

 フリーWi-Fiの使い方は、インターネット接続のインフラとして来訪者に提供することだけではない。PRメディアとしても活用できる。フリーWi-Fiに接続した来訪者に対して、その場所の旬な情報やお得な情報を提供することが可能だ。Wi-Fiは位置情報を細かく取得できるので、観光スポットや商店街などの一定の区域に足を運んだ人にだけ、選択的にプロモーションできる。

 都市や観光地、商店街などで、フリーWi-Fiを導入したいと考えた場合、便利なのは通信事業者などが提供するWi-Fi接続アプリの利用だ。Wi-Fi接続アプリとしては、NTTグループのNTTブロードバンドプラットフォーム(NTT BP)が提供する「Japan Connected-free Wi-Fi」、KDDIグループのワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」などがある。

 フリーWi-Fiを導入・運用する上で、これらの活用メリットをまとめてみた。

素早く展開、複数のフリーWi-Fiで共通の利用環境を提供… 続きを読む

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執筆=岩元 直久

執筆=岩元 直久

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