出張で楽しみたいおひとり様グルメ(第12回)

素通りせずに降りたい街・岡山で味わう春の瀬戸内

2017.04.25

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 岡山駅は、西日本屈指のターミナル駅です。新幹線を筆頭に、倉敷へ向かう山陽線や出雲へ向かう伯備線、海を渡って四国へ向かう瀬戸大橋線などが乗り入れており、人口72万人を抱える岡山市の中心駅となっています。

 岡山駅を東口(後楽園口)へ降りると出迎えてくれるのが、岡山を代表する桃太郎像。誰でも知っている昔話の主人公として有名です。像の先には「桃太郎大通り」。大通りの真ん中にある停留所に見えるのは路面電車。頻繁に発着する電車に乗って、わずか1区間。「西川緑道公園」で下車し、東南へ歩いて1分で、今回ご紹介する「酒囲屋本店」にたどり着きます。その名の通り、卓を囲んで地元の幸が味わえると評判の人気店です。

地元の人も通う炉端海鮮「酒囲屋本店」

 4~5月は、本当においしい瀬戸内の魚が水揚げされる季節。気候も良く、路面電車で向かう人のほか、岡山駅から15分ほど歩くだけでのれんを見つけることができます。いつもは乗り継ぎで降りたことがないという忙しいビジネスパーソンも、ぜひ気分を変えて立ち寄ってみてください。素通りしてしまうには惜しいほどの美味に舌鼓を打つことができるでしょう。

 昼間は静かなこのかいわいは、夜になるとにぎわう料飲街。酒囲屋本店は、早い時間から地元の人が行列をつくることもある人気店ですから、予約しておくと安心です。

 店の正面は、城下町によく見られる間口の狭い造り。店内へ一歩踏み入れると、奥までずーっと延びる通路の両側に、カウンター席とテーブル席が並びます。カウンター席には板場の職人が、さまざまな魚を次々とさばく手際の良さを見ることができる席もあります。

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