IT時事ネタキーワード「これが気になる!」(第6回)

iPhone 7がいよいよ発売。魅力に迫る

2016.09.16

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 「iPhone 7」が発売された。9月7日(日本時間で8日)にアップルの発表イベントが行われ、いきなり片手操作で遊べる「スーパーマリオラン」が登場し度肝を抜かれた。さらに次世代「Apple Watch」が、話題のゲーム「ポケモンGO」にGoogleを出し抜く形で対応。どちらも任天堂との絡みで、日本人にとってはうれしい発表となった。

うれしい機能満載でコスパも良く好感触

 iPhone 7/7 PlusはPlusのデュアルカメラをはじめとした新しいカメラシステムに加え、以前から望まれていた防沫性能と耐水性能が備わった。今までで最長のバッテリー駆動時間、電子決済システム(Suicaに対応したApple Pay)など、うれしい機能追加が多い。しかもラインアップは大容量ストレージとともに、以前よりも求めやすい価格でコストパフォーマンスも上がっている(ちなみに昨年発売のiPhone 6Sの128GBモデルが10万1800円なのに対し、今回発売のiPhone 7の128GBモデルが8万3800円)。詳しくは公式ホームページに詳細が記載されている。

 iPhone 7/7 Plusに搭載されている新しいiOS(iOS 10)は、9月14日に配信開始。新しいOSインストールすることにより、旧機種でも新型iPhoneに近い機能の恩恵を受けられる(対応機種は公式ホームページを参照)。

 日本ではiPhone人気は高い。世界のスマートフォンのOSシェアはAndroidがトップで86.2%、iOS 12.9%、Windows 0.6%(2016年第2四半期 ガートナー社調べ)。ところが日本ではiOSが66.2%、Androidが33.1%と、世界の情勢とは逆に、iOSが好まれているという統計がある(2016年2月 アウンコンサルティング社調べ)。

 日本でのiPhone率の高さは、通信キャリアの端末代補助があり、ほかの国より格安で入手しやすい点が挙げられるが、一方でiPhoneをはじめとするアップル製品のシンプルで美しいデザインや洗練されたインターフェース、人間的な設計思想などが、日本人の感性とよく合うと言う人も多い。

 iPhoneが愛されるのは、アップル創設者の1人であるスティーブ・ジョブズの設計思想のゆえんともいわれる。ジョブズは生前、日本の禅に傾倒していたとされ、このことが日本人のアップル好きと通じるところがあるのかもしれない。

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執筆=青木 恵美

執筆=青木 恵美

長野県松本市生まれ。独学で始めたDTP(パソコンによる机上出版)がきっかけで、IT関連の執筆を始める。執筆書籍は『Windows手取り足取りトラブル解決』『見直すだけで安くなる、スマホおトク術』など20冊あまり。Web媒体は日経XTECH、日経トレンディネットなど。日経XTECHの「信州ITラプソディ」は、2008年より10年にわたって長期連載した人気コラム(現在でもバックナンバーあり)。日経パソコン、日経PC21、日本経済新聞などに多く執筆。現在は、日経PC21に「青木恵美のIT生活羅針盤」、日経パソコンに「ちょっと気になるITアラカルト」を好評連載中。

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