デキる上司になるための「仕事の流儀」(第3回)

納期に遅れそうなときの対応で一流と二流の差が出る

2016.12.16

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 一流のリーダーに欠かせないスキルの1つが、仕事のスピードである。しかし、実際のビジネスシーンでは、スピードだけは解決できない問題もある。

 例えば、予定された仕事量に対して、与えられた時間が極端に短いというケースがある。猛スピードで仕事をしても、予定された仕事量に達することができない場合、一流のリーダーはどのような判断を下すのだろうか。

 今回は、元マイクロソフト社の“伝説のプログラマー”こと中島聡氏の著書『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社刊)を参考に、終わらない仕事の終わらせ方を見ていこう。

期限を守るべきか、完成度を優先して延期すべきか

 時間内に望ましい完成度まで仕上げられない場合、リーダーに考えられる選択肢は大きく2つある。「期限を延ばしてもらう」か「未完成なものを納品する」である。

 この選択肢に対し、中島氏は同書のなかで「納期を守ることが重要」と断言している。細かいことは後で直せばいい。まずは「絶対に納期を守る仕事」をし、粗削りでもいいから早く全体像を見えるようにすることが大切だと語る。

 中島氏のこの姿勢は、マイクロソフトのトップであるビル・ゲイツ氏も同じである。ゲイツ氏は「納期を優先する」ことの典型的な実践者で、締め切りを守ることを異常なほど重視していた。… 続きを読む

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執筆=峯 英一郎

執筆=峯 英一郎studio woofoo

ライター・キャリア&ITコンサルタント。IT企業から独立後、キャリア開発のセミナーやコンサルティング、さまざまな分野・ポジションで活躍するビジネス・パーソンや企業を取材・執筆するなどメディア制作を行う。IT分野のコンサルティングや執筆にも注力している。

連載記事≪デキる上司になるための「仕事の流儀」≫

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