ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」(第27回)

いまさら聞けないクラブ選び~アイアン編~

2017.10.13

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 突然ですが、アイアンを振るタイミングに迷ったことはありませんか。男性のアベレージゴルファーであれば、ミドルホールのセカンドショットやロングホールのサードショット、そしてショートホールのティーショットでアイアンを使うケースが想像できるでしょう。

 アイアンは番手ごとにロフト角が4度前後異なり、それにつれて、およそフルスイングの飛距離が8~15ヤードずつ変わります。そう、アイアンは、グリーンを狙うためのクラブと思ってほぼ間違いありません。クラブ選びのポイントの第三弾。今回はアイアンについてお話したいと思います。

アイアンは、ヘッド形状によって大きく性能が異なります

 最近のアイアンセットは、男性用では5番以下となっているセットがほとんどで、3~4番のいわゆるロングアイアンは影を潜めました。女性用では7番以下です。UT(ユーティリティー)の登場と進化によって、アイアンの役割をUTで対処するプレーヤーが増えてきているからです。ロングアイアンの役割は、すでにUTに変わられたといっていいでしょう。

 少しでも飛ばしたいドライバーと比べて、アイアンに求められるのは正確性です。アイアン自身の性能とそれを振るプレーヤーの技術が伴わなければ、グリーンまでの距離に適したクラブ選択はできません。かつては、曲げる・止めるといったテクニックもアイアンを操る上で欠かせないスキルでしたが、そうしたシーンでも、より扱いやすいUTを選ぶプレーヤーが増えているのは仕方のないことかもしれません。

 逆をいえば、技術があれば、それに応えてくれるのがアイアンの良さです。アイアンの性能を引き出すのはプレーヤーの腕次第、となれば、ゴルフをやり込む楽しみも増えるでしょう。

アイアンを選ぶポイントは「ヘッドの形状」「ソールの広さ」そして「ロフト角」… 続きを読む

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連載記事≪ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」≫

執筆=小森 剛

執筆=小森 剛ゴルフハウス湘南

有限会社ゴルフハウス湘南の代表取締役。「ゴルフと健康との融合」がテーマのゴルフスクールを神奈川県内で8カ所運営する。自らレッスン活動を行う傍ら、執筆や講演活動も行う。大手コンサルティング会社のゴルフ練習場活性化プロジェクトにも参画。著書に『仕事がデキる人はなぜ、ゴルフがうまいのか?』がある。

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