出張で楽しみたいおひとり様グルメ(第3回)

大阪・土佐堀「日本酒とワイン せれくと」ひとり飲み

2016.07.15

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 おひとり様グルメといっても食べるだけではありません。今回のテーマは「ひとり飲み」です。水の都・大阪、土佐堀エリアでこだわりのお酒とアテを提供する「日本酒とワイン せれくと」をご紹介します。

 梅田の繁華街から南へ、中之島を越えると市営地下鉄四つ橋線の肥後橋駅があります。土佐堀通と交差するこの付近はビジネス街として歴史が古く、銀行や企業の本支店が立ち並び、小路には周辺で働くビジネスパーソン目当ての店が多く見られます。駅から徒歩約5分、カウンター席だけの空間ですが、ここに固定ファンをも唸らせる日本酒とワインがそろっていることに、きっと驚くことでしょう。

大阪の近・現代に親しむ土佐堀エリア(土佐堀川・土佐堀通)

 土佐堀通に並行して流れる土佐堀川は、旧淀川を形づくる6つの流れの1つ。旧淀川とは、その名の通り淀川の旧流で、現在の都島・毛馬から大阪湾にかけての水路が1910(明治43)年、淀川放水路(新淀川)として建設されるまでは本流でした。

 土佐堀川といえば、昨年のNHK朝ドラ「あさが来た」の原案本のタイトルとして覚えのある方がおられるのではないでしょうか。中之島を中心に北側の堂島川、南側の土佐堀川が流れるこの一帯が、幕末・明治に始まる大阪の近代化の舞台といっても過言ではありません。周囲には歴史的建造物が多く点在し、「大坂八百八橋」とも呼ばれた水路の景観とも相まって、街歩きが楽しいエリアとなっています。

 付近にはビジネスホテルも多く、夜は、きらびやかなネオンに引かれて北新地や梅田など中之島の北側へ繰り出す宿泊客が多いようですが、個性的かつ庶民的な喰い所を求めるなら、ここはぜひ南側の土佐堀近辺をオススメします。

 「日本酒とワイン せれくと」が店を構えるのは、土佐堀川にかかる筑前橋から土佐堀通までの筋沿い。席に座れば、気取らない大阪気質とおいしいお酒が気軽に出迎えてくれます。

利き酒師が日本酒・ワインをセレクト… 続きを読む

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