時短エクセル(第24回)

自動で強調「条件付き書式」でExcel使い倒し

2019.12.02

クリップについて

 条件を満たすセルに自動的に書式を適用する機能「条件付き書式」。一番よく使われるのは「売り上げが○○円を超える(未満)のセルに色を付ける」というパターンではないだろうか。大きな表でも設定したルールにのっとって、対象となるセルに一気に書式を設定してくれるので、いちいち手作業する手間がかからない。さらに数字を修正した場合、その修正にも対応し、改めてルールが適用される。手作業では途方もなく時間がかかる作業を一瞬でやってくれる。

 今回は、その「王道」の使い方のおさらいを含め、ビジネスにおいて活用すると効率的な条件付き書式のケーススタディーをいくつか紹介しよう。

売り上げが10万円を超えるセルに色を付ける

 「売り上げが○○円を超える」「得点が○○点未満」など、突出した数値を目立たせて傾向を分析したい。そんなときに「条件付き書式」を使う。指定した数値より大きい、小さい、指定範囲、指定の値など、数値の大小によってセルに書式を設定するパターンが最も活用される使い方だろう。よく使うパターンはあらかじめメニューが用意されているので、簡単に設定できる。

対象セルをドラッグして範囲指定する。「ホーム」タブの「条件付き書式」から「セルの強調表示ルール」→「指定の値より大きい」を選ぶ

 

表示されるダイアログボックスでルールを設定する。ここでは左の欄に「100000」と入力して「OK」を押す。書式も自由に設定できるがここでは初期値のままとした

 

売り上げが「100,000」より大きいセルに一気に色が付いた

 

木曜日の中目黒店を90,000に修正すると色が消えた

売り上げが10万円“以上”なら「新しいルール」から設定

 最初の画面の「セルの強調表示ルール」では、「指定の値より小さい」「指定の範囲内」「指定の値に等しい」などの設定が簡単にできる。もし「10万円より大きい」ではなく、「10万円以上」にしたい場合は、「新しいルール」からルールを設定する。

対象セルをドラッグして範囲指定し、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「新しいルール」を選ぶ

 

開く画面で「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選び、「次の値以上」を選ぶ。「書式」ボタンをクリックして書式を設定すればよい

セル内にミニグラフ(データバー)を表示する… 続きを読む

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執筆=内藤 由美

執筆=内藤 由美

大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。

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